忍者ブログ
家族葬・直接葬から一般葬まで幅広く従事してきた元葬儀社スタッフのつぶやき
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

大阪,梅田で道路を横断中の会社員が車にはねられる死亡ひき逃げ事件
がありましたが、ニュースなどで状況を見聞きする限り、ご遺体は相当凄惨な
状況にあったであろうことは、葬儀に係っているものにとって、容易に想像
できます。

これは、ご本人はもとより、ご遺族にとってどれほど悔しく、悲しいかものか
第三者には計り知れません。
一刻も早い事件解決を望むとともに、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り
申し上げます。

数年前、私がいつもお世話になっている、自動車保険の代理店の方から
お聞きしたのですが。
「これからは、常時車にカメラを置いておかないといけませんよ」と言われ
訳を聞くと、当て逃げが急増しているので、事故にあったら、とにかく相手の
車、ナンバー、運転者、目撃していたであろう車のナンバーなど、出来る限り
撮影しておいたほうがよいとの事でした。

なぜ逃げる運転者が増えたのか聞くと、自動車保険の規制緩和に伴い他業種
からの保険事業参入が相次ぎ、各社の競争が激しくなる中、リスク細分化に
よりあまり車に乗らない人や無事故歴の長い人などの保険料の値下げ合戦が
行われたとのこと。

しかし、その反面、まだ免許の取立ての人や、若年層など事故リスクの高い
人達の保険料が大幅アップした。
こんな中、若者の失業率の増加など、「車には乗りたいが保険料は払えない」
そんな若者が増えているようです。
結果、事故を起こしても後の保障や賠償が出来ない為“当て逃げ・ひき逃げ”
など、逃げる運転者が急増しているそうです。

以前、このお話を聞いた後だったというのに、姉が乗る車が、前からバックして
きた20歳前後の若者が乗る、車にぶつけられ、とりあえず近くの交番まで
行く事になったそうです。
ところが、相手の車は交番には行かず、そのまま逃走しました。
結局動揺していたのでしょう、ナンバーも覚えておらず、怪我もないので
警察にも相手にしてもらえず、泣き寝入りするという結果になりました。

そんな事にならない為にも、これからは自己防衛をしっかりしていかないと
いけないのかもしれません。


愛する人を亡くした人の為の100の言葉
 

PR

なら公園の鹿を守る団体「奈良の鹿援護会」と言う団体があるのは
ご存知でしょうか。

同団体は、交通事故にあって怪我を負ったり、何かの理由で怪我や病気になって
しまった鹿を公園内の鹿苑という所に収容、保護を行っています、しかし現在
えさの費用などがかさみ厳しい財政状況が続いてるそうです。

そこで来月「鹿の愛護月間」にちなんで11月1日午後1時~3時
近鉄奈良駅、行基広場(噴水前)にて、募金箱設置への協力を呼びかけるそうです。

奈良のシンボル鹿保護に少しだけ興味を持ってみませんか。

s-crw_5079_jfr.jpg









愛する人を亡くした人の為の100の言葉


2000ピクセル以上のフリー写真素材集
  フリー写真素材集  

昨日、仏パスツール研究所のフランソワーズ・バレシヌシ教授(61)、
仏パリ大のリュック・モンタニエ名誉教授(76)にノーベル医学生理学賞が授与
される事が発表されました。

授賞理由は、「ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の発見」
なぜ、今になってエイズウイルス(HIV)の発見が受賞理由なのか
エイズウイルスが発見されたのは25年も前の事、当時このウィルスの発見を巡っては
モンタニエ氏らと、米国の研究機関が共に「最初の発見者」を主張した。
その後、論争は特許権などにまで発展したそうですが最終的にはモンタニエ氏に
軍配が上がったそうです。

ただ、学者さんって一風変わってるのか、当のモンタニエ氏は論争などどこ吹く風で
特許や名誉などより、ワクチンの開発や、まだまだ謎の多いHIVの形状の研究などに
余念がないようです。


愛する人を亡くした人の為の100の言葉


核家族化が進む今の世の中で、確実に増えているのが孤独死じゃないでしょうか

私も、たびたび一人暮らしの方が自宅で孤独死をされるケースに当たってますが
一日、二日で発見された場合はいいのですが、やはり数日から数週間、発見が
遅れると、親族といえどもお顔を見たり、触れたりすることが困難になります
季節や病歴によってはご遺体の痛み具合も変わってきますが、三日を過ぎた
あたりからどんどん状況が悪くなります。
そうならないためにも、ご近所とのお付き合い、家族・親族とのこまめな連絡
をしっかり取っていただくことが重要かと思います。

そうは言っても、私もこの仕事に就くまでは、そんなこと気にせず、一人暮らし
の母親と数週間連絡を取らないのが普通でした。
死臭漂う現場にご遺体を引き取りに行くようになって初めて、母のことを気にする
ようになりました。

今は母とも同居するようになりましたが、私の周りの友人で、両親や祖父母と
同居している者は一握りしかいません、長男であってもほとんどが両親と別居
しています、良くも悪くも今はこれが普通なのでしょう。

先日も、書きましたがこの季節、突然死が増えます、今一度ご近所や家族のこと
に目を向けてみてはいかがでしょうか。


愛する人を亡くした人の為の100の言葉




また悲惨な火災が起こってしまいました。

15人もの尊い命が失われ10人の方が怪我をしたとの事
その後の報道では放火であったようですが、一度にこんなに沢山の方が亡くなる
ケースはあまり聞いたことがありません。

私も都会の雑居ビルやビジネスホテル、ビル地下にあるバーなどを利用することが
ありますが、はたして、いざという時に、冷静に行動できるのか、非難する方向
は把握しているのか、いや いざとなったら私もパニックになるでしょう。
また、非常口がどこにあるかなんて事も確認してません。

やはり災害や人災はいつ、どこで起こるか解りません、自分もかならず遭遇する
という心積もりをしておかないといけないと改めて痛感しました。


被害にあわれた方々のご冥福をお祈りいたします。


愛する人を亡くした人の為の100の言葉

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[06/07 よるきち]
[09/01 むらた]
[03/11 シオン]
[03/11 シオン]
[03/11 シオン]
最新TB
プロフィール
HN:
葬儀スタッフ
性別:
男性
職業:
葬祭業スタッフ
趣味:
寺院巡り
自己紹介:
葬祭業歴、10年弱、前職は橋梁メーカーで品質管理を担当、昔は地図に残る仕事、現在は心に残る仕事をめざしてます。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
カウンター

Copyright © [ 葬儀屋スタッフの時々日記 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]