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家族葬・直接葬から一般葬まで幅広く従事してきた元葬儀社スタッフのつぶやき
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大阪,梅田で道路を横断中の会社員が車にはねられる死亡ひき逃げ事件
がありましたが、ニュースなどで状況を見聞きする限り、ご遺体は相当凄惨な
状況にあったであろうことは、葬儀に係っているものにとって、容易に想像
できます。

これは、ご本人はもとより、ご遺族にとってどれほど悔しく、悲しいかものか
第三者には計り知れません。
一刻も早い事件解決を望むとともに、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り
申し上げます。

数年前、私がいつもお世話になっている、自動車保険の代理店の方から
お聞きしたのですが。
「これからは、常時車にカメラを置いておかないといけませんよ」と言われ
訳を聞くと、当て逃げが急増しているので、事故にあったら、とにかく相手の
車、ナンバー、運転者、目撃していたであろう車のナンバーなど、出来る限り
撮影しておいたほうがよいとの事でした。

なぜ逃げる運転者が増えたのか聞くと、自動車保険の規制緩和に伴い他業種
からの保険事業参入が相次ぎ、各社の競争が激しくなる中、リスク細分化に
よりあまり車に乗らない人や無事故歴の長い人などの保険料の値下げ合戦が
行われたとのこと。

しかし、その反面、まだ免許の取立ての人や、若年層など事故リスクの高い
人達の保険料が大幅アップした。
こんな中、若者の失業率の増加など、「車には乗りたいが保険料は払えない」
そんな若者が増えているようです。
結果、事故を起こしても後の保障や賠償が出来ない為“当て逃げ・ひき逃げ”
など、逃げる運転者が急増しているそうです。

以前、このお話を聞いた後だったというのに、姉が乗る車が、前からバックして
きた20歳前後の若者が乗る、車にぶつけられ、とりあえず近くの交番まで
行く事になったそうです。
ところが、相手の車は交番には行かず、そのまま逃走しました。
結局動揺していたのでしょう、ナンバーも覚えておらず、怪我もないので
警察にも相手にしてもらえず、泣き寝入りするという結果になりました。

そんな事にならない為にも、これからは自己防衛をしっかりしていかないと
いけないのかもしれません。


愛する人を亡くした人の為の100の言葉
 

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プロフィール
HN:
葬儀スタッフ
性別:
男性
職業:
葬祭業スタッフ
趣味:
寺院巡り
自己紹介:
葬祭業歴、10年弱、前職は橋梁メーカーで品質管理を担当、昔は地図に残る仕事、現在は心に残る仕事をめざしてます。
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