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先日、大阪府の橋本知事が全国学力テストをめぐって「文科省のバカさ加減に感心する」
と文部科学省を批判、これに反論した塩谷文科相に対し、再反論した橋本知事がバカを連発
したようだ。
私は以前、テレビで商売人に対し、批判的な発言をした橋本徹氏をあまり好きにはなれません
当然応援する気もあまりありません
しかしながら彼の発言には稀にですが共感出来る時もあります。
今回、某新聞のコラムで、この一連の騒動について書かれていました。
他人をバカにすれば、いつかわが身に返ってくると橋下徹知事にくぎを刺しながらも。
「文科省はバカでない証明ができない」とも書かれています。
今のままでは、国民の税金を使って全国の先生を動員し、生徒に結果のわからないテストを受け
させるだけ。
カネと時間の浪費にすぎないのはテストを受けなくてもわかる、詳しいデータを公表しないのなら
何のための学力テストか。
「過度な競争」につながる可能性大だが、ぬるま湯につかったままよりよほどまし。
今月公表された「国際数学・理科教育動向調査」で日本は、シンガポールや台湾の後塵(こうじん)を
拝している。
ろくに資源のない日本では、人材こそ宝、学力の低下は国力の低下に直結する。
最後に「文科省のバカ役人が音頭をとったゆとり教育の害毒を大急ぎで取り除かねばならない」
とまで書かれています。
気持ちいいぐらい、橋本知事以上に文科省を痛烈に批判されてます
最後の「ろくに資源のない日本では、人材こそ宝」という部分にとても共感いたします。
運動会の駆けっこでも順位をつけない学校があると聞きます、競争の何が悪いのか
競争力が無ければ、前に出ようともしない無気力な人間になるのではないでしょうか
今のゆとり世代を見ているとすごく違和感を覚えます。