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家族葬・直接葬から一般葬まで幅広く従事してきた元葬儀社スタッフのつぶやき
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先日、福岡県で病死と確認された男性を別人と取り違え火葬後に親族が
本人と街でバッタリという事件がありました。

死亡した男性は大牟田駅で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が
確認された。
警察は状況から事件性は無いと判断、間違えられた男性がよく目撃される場所で
当人のリュックを発見、預金通帳などから男性のいとこに確認を求めた。
<男性が倒れていた場所とリュックがあった場所の位置関係がよく解りません>

いとこは顔写真を見せられ、8年前に見た本人であると確認し、警察もこの証言
やリュックの遺留品から遺体の身元を断定した。

親族が悲しみに暮れる中、翌日葬儀を終え(この際、親族全員顔を確認したが誰も
別人とは思わなかった)午後には荼毘にふされた。
ところが葬儀を終えた夕方、大牟田駅で親族が、酒を飲みほろ酔いで歩く本人と
バッタリ、遺骨が別人であることが判り、すぐに警察へ
警察署では本人も「俺は生きとるばい」と上機嫌で語ったそうです。
結局、指紋の照合から亡くなった方の身元も判り、遺骨も無事親族の元に引き渡された

ここまでが事件の概要ですが、さて、親族が顔を確認してるのに、なぜこんな事に
なるのか疑問に思う方も沢山おられるでしょう。
ここからは私の勝手な憶測も入りますのでご了承下さい。
まず親族が長い間、本人(61歳)と会っていなかった、やはり年齢的に見ても
顔が老け込んでいく年齢、8年といえば大げさに言うと、10年近く会っていない
という事、当然顔は多少なりとも代わっているはず。
そして表情、亡くなられた方は大体、顔の相が少し変わったりします。
穏やかに眠るように亡くられる方もおられますが、不幸にして、苦しみながら
亡くなられる方もおられます。
後者の場合、やはり表情は険しく、本人とは違ったイメージを受けることがあります
また、亡くなられて、少し時間がたっている場合、亡くなった時の体の向きなどで
顔に死斑などが出て、やはり顔のイメージが大きく変わることがあります。

警察からの説明がどんなものであったかは、解りませんが、やはり先入観があった
のでしょう。
たしかに警察も忙しいでしょうが、物を返すのとは訳が違います。
ご遺族の為にも、出来る限りの、確認作業をしていただきたいと願います。

ただ、私も変死や孤独死などで、警察にご遺体を引き取りに行くことがよくありますが
こんな事件があった後は、警察の検案や身元確認に気合が入るように思います。



愛する人を亡くした人の為の100の言葉
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葬儀スタッフ
性別:
男性
職業:
葬祭業スタッフ
趣味:
寺院巡り
自己紹介:
葬祭業歴、10年弱、前職は橋梁メーカーで品質管理を担当、昔は地図に残る仕事、現在は心に残る仕事をめざしてます。
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