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家族葬・直接葬から一般葬まで幅広く従事してきた元葬儀社スタッフのつぶやき
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今朝、新聞やテレビで紹介されていましたが“中学生の2割“ケータイ漬け”
なのだそうだ。

新聞によると、文科省が全国の小学6年、中学2年、高校2年の計約1万7000人を対象に
実施した調査の結果

携帯電話の所有率は小学生が24.7%、中学生が45.9%で、高校生は95.9%とほぼ全員
携帯電話で一日に50件以上メールをやり取りすると答えた小学生はわずか2.4%だったが
中学生は19.5%、高校生は13.9%にのぼり
一日のメールが30件以上という児童生徒のうち、午後11時以降に寝るという小学生は64.3%
中学生が74.8%、高校生では87.1%のもなるそうです

また、中高校生の約7割が、迷惑メールやインターネット掲示板に悪口を書かれるなどの
トラブルを経験、逆に3割がネット掲示板に悪口を書いた経験も
注意しなければならないのが、高校生の約2割が授業中に携帯電話を使用したことがあった
というもの

一方、「プロフ」については、約4割の高校生に利用経験がありその反面、親の4割が
「聞いたことさえない」という
親が携帯電話やインターネットの機能やサービスを理解していない実態も分かった
文科省が呼びかけている「家庭でのルール作り」も、高校生のほぼ半数が「決めてない」と
したのに対し、約4分の3の親が「決めている」との認識を示すなどこちらも大きなギャップ
があるようです。

文科省では「親の認識を高めることが、子供への携帯の適切な使い方指導につながる」と
指摘しています。

私が勝手に思うところですが
急激な携帯やネットの普及によってとても便利になった反面、それが子供達に及ぼす
影響など、予測や結果が時代のスピードに全く追いついていないのではないでしょうか

一昔前、原子力プラントで検査業務を行っていた頃、高放射能地区での作業は工業
ロボットが担ってました
その頃よく聞いたのが、「ソフトにハードがついて来ていない」と言う事
どう言う事かと言うと、機械を動かす為のプログラムはしっかり精密な物が出来ているが
機械が正確に動けない為、誤差が生じると言うもの
緻密なプログラムがあっても、機械がそれについて来ていない為、最後は人間の手で
微調整が必要になってくる、機械の精度を上げなければ、やはり人間が被爆しなければ
ならない、そんな事をふと思い出しました

今となっては、携帯やネットを規制する事は非現実的でしょう
人間が作ったアイテムなのに、使う人間や社会が精神的について来れていないような

どんどん子供達が親から見えなくなる前に、どうこれらのアイテム達と付き合っていくか
共存する方法を考えなければいけないのではと思います。



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葬儀スタッフ
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男性
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葬祭業スタッフ
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寺院巡り
自己紹介:
葬祭業歴、10年弱、前職は橋梁メーカーで品質管理を担当、昔は地図に残る仕事、現在は心に残る仕事をめざしてます。
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